2012年1月25日水曜日

赤ワイン


アメリカな音楽に憧れます。


なんでやろうかわからんけど。
特に、sakanaのブラインドムーンが持ってるアメリカっぽさが好き。
もちろんこのアルバムの歌詞や、音楽のトーンは、そんなことよりももっと好きやけど。

この頃のsakanaって、jerry jeff walkerとかのカバーもしてた。
でも原曲を聴くよりもさかながやってるやつの方がかっこいいと思いました。

その感じが自分でもわからんけど、ほんまのアメリカ的から一歩ずれてるのがかっこいいんかな。Wilcoとかオルタナカントリーって呼ばれてるのもそういう意味なんかなー。

ちょっとずれてるアメリカ的、は大好きなボニープリンスビリー/Palace brothers聴いてるときもそう思う。繋がりバンドとか活動の感じは新しいのに、新しく出てるCDとか聴くとやっぱりカントリーとかなん。でもそのカントリーはちょっと嘘っぽい。


ガレージロックとか、ロックンロール、ブルースって聴いてると大体の曲が決まったところに着地するから安心する。
刺激的な音楽もかっこいいけど、安心する音楽聴いてると安心する。でもやっぱりちょっと新しいやつが聴きたい。
ってなった時に、ずれてる音楽はかっこいいんやろう!
着地できました。


上のことがらをひっくるめて、

シュウト君の家にもあった、Silver Jewsは最良や。
自分には故郷/田舎がまだないなぁ、と思いながら聴くのが偽アメリカ音楽の特にかっこいい聴き方です。

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